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「異世界もの」はテンプレート昨今は「異世界もの」のアニメが人気

そんなこと誰でもしってますよね。ちょっと下火になった感じはしますけど。
厳密にいえば、アニメの原作であるラノベのことなのですが、ここではアニメに着目して書きます。


ナゼ「異世界もの」が多い?

ではナゼ「異世界もの」が多いのでしょうか?
わたしは、それがストーリーの「テンプレート」(テンプレ)だからだと思います。

ホームページは、Wordpress, Bootstrapなどで、テンプレをうまくカスタマイズすれば、とても立派なホームページを簡単に作成できます。
(わたしはこれらを使いませんけどね)

具体的にアニメ(ストーリー)のテンプレの部分とは、主人公は元リアル世界の人。 ←これがスタート。何らかの要因で異世界に転生または転移する。
(このスタートが違うと「ハイファンタジー」ということになるらしい)

そこは、だれもが知ってるRPGの世界観で、モンスターや魔法が普通に存在する世界。

なので、いきなり「ステータスウィンドウ」が表示されても、わたしに違和感はないです。(キャラは戸惑うw)

さらに、モンスターを倒すと経験値やお金がもらえる。
HP・MP・ギルドなどの用語も当たり前のようにでてくる。
炎系・水系・雷系などなど魔法の種別まで同じ。

だって、それがテンプレだから。


昔からテンプレだらけ

思いおこせば、アニメは昔からテンプレだらけじゃないですか。

1970年・1980年代は「ロボットもの」がテンプレ。
さらに細かく分ければ「スーパーロボット」と「リアルロボット」
前者は「マジンガーZ」、後者は「ガンダム」が起源でしょうかね?

宇宙船が登場するストーリーでは、光速を超える移動が可能だったりします。
これって、宇宙戦艦ヤマトの「ワープ」ですよね?
(起源は、スタートレックだそうです。)

これらの人気も、時代とともに下火になりましたが、好きな人は今でも好きですし、絶滅してしまったジャンルでもありません。

さらに、いまでも普通にある「学園もの」では、主人公たちは高校生で、各種イベントがあたりまえのように行われる。
例えば、文化祭・バレンタインなどは、日本人であれば説明が不要です。
もうテンプレというより、ストーリーの基盤。

さらにさらに、NHKの大河ドラマは戦国時代の話が人気があるそうです。
「織田信長」→「豊臣秀吉」→「徳川家康」
この流れもだれもが知ってるテンプレなんじゃないでしょうか。

なので、さいきんは「異世界もの」ばかり!ということではなく、いまはこれがトレンドなんでしょう。


「異世界もの」はテンプレート

つまり、こうゆうこと

<創る側>
テンプレに合わせたほうが、こまかい説明する手間が不要なので作りやすい。

<見る側>
すでに世界の仕組みを理解しているので、ストーリーに入りやすい。

テンプレというより、PCでいうところのOSという表現でも良いかもしれません。
アプリを毎回OSからなんて作ってられないですから。

使う側だって、アプリが変わっても、OSによる基本操作が同じだから、それほど戸惑うことはないはずです。

つまり、オリジナルの世界を「創ること」「理解すること」は、簡単ではないということでしょう。

「にたような異世界ものばかりで、つまらない」という声もよく耳にしますし、「異世界もの」の人気も、だんだん下火になるでしょう。

でも、どうでしょう
単純に「異世界もの」はおもしろいですよね?

おもしろい作品は、これからも登場すると思います。

そして、いつかは新しいジャンルのテンプレが生まれるんじゃないですかね。
この流れを実感するには、まだまだ時間が必要でしょうけど楽しみです。

以上「異世界もの」はテンプレートって話でした。



テンプレートの話は、以下のサイトですでに語られています。
とても参考にさせて頂きました。よかったら読んでみて下さい。

■テンプレ異世界ものはなぜ流行るのか
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883067154/episodes/1177354054883073911

■「異世界モノ」ライトノベルが、現代の「時代劇」と言えるワケ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67125


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Chucco
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